ある朝突然、君の部屋を予期せぬ客が数人訪れる。
彼らは、裁判所が発行した捜索令状を持っていた。
ロリータ規制法違反の疑いで、捜索にきた刑事たちだった。
君は、どうして刑事たちに、自分がロリータ写真集を持っているのがバレたのか不思議に思うだろう。
だけどよく考えてみたら、君には趣味を同じくする友人がいたじゃないか。
その友人のそのまた友人が、ちょっとしたヘマをやらかしただけさ。
ここに、刑事が来たって何の不思議も無いこと。
翌日の新聞には、「ロリコン芋ずる式に逮捕される」と載ることでしょう。
何ヶ月か後には、刑が確定するよね・・・懲役2年だって、笑っちゃうよね。
たかが、写真集持っていたくらいでだよ。
刑務所行ったら、他の囚人に何やらかしたのかって聞かれるだろうね、絶対に。
できれば、言いたくないよね、すごく永い2年間になるだろうね。
このままだと、こんな未来も冗談じゃ無くなるよ。


戻るときはブラウザの「戻る」ボタンを押してね。